タクシー会社の収益は基本は運賃だけです。
お客さんから頂いた料金から消費税を引いた額を会社と乗務員で分ける。

会社50% 乗務員50%の会社もあれば、会社40% 乗務員60%の会社もある。

また、売上によって変動する会社もある。
売上が60万未満なら50%だけど60万超えると60%になったりで各社様々です。

私の会社はお世辞でも綺麗と思わない、事務所と車両ですが、乗務員の賃率は61%と+αがあるのでかなりいいです。

綺麗な事務所と新型車両で賃率50%の会社より、各所はボロでも賃率60%の会社の方がいいです。
新型車両の方が運転も楽やし、お客さんの乗りもいいけど時間が経てば旧型車になる。

少し前まではタクシー専用車両があり何十年もモデルチェンジをしてなかった。
今はタクシー専用車両の製造は無くなり量産モデルをタクシー用に改造してます。
一定の時期が来ればモデルチェンジされます。

どんな車両でもお客さんに乗ってもらえる立ち回りが出来るようになれば、新型車両に乗った時に爆発的に乗り込みがよくなるのではと思ってます。

相棒への敬意を込めて、丁寧に扱い綺麗にしていけば、稼ぎも良くなると思ってます。
今年の高校野球で金足農業を見てそんな風に感じました。


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