タクシー営業は毎日ゼロから始まる。
新人もベテランも同じ。
営業場所も決められたエリアであれば何処へ行ってもいい。
走行距離の上限を超えなければいい。

同じ時間働いて、同じ距離走っても、乗車回数、売上は大きく変わる。
ベテランもちょっと気を許したり、ツキが無かったらいい成果ば出せない。
新人でもコツコツとやり、ツキがあればベテランを上回る成果が出せる。

タクドラ同士の会話といえば、営収、行先、乗車場所、付け待ち場所なる。
「今日なんぼやった?」
「遠割なし、高速なしやったわ」
「明石行ったあと、天理やで」
「3時すぎに荒本から堺行ったわ」
「21時〜22時ってどこで付けてる?」
こんな感じです。

会社で前日の営収が貼り出されているのもあって、営収の話題が多い。
単純に売上が高いからって凄いとは思わない。
出庫して何時間走り、何組乗車があったのか、が大事だと思う。
時間をかければ売上が上がるし、ロングばかり引くと組数が少なくても売上が上がる。

私は、乗車組数と実車率(全走行距離と乗車距離の比率)、時間効率を重要視している。
半年間は営収を追っかけてたが、時間効率を上げる事に注力していこう。


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