タクシーでの「チップ」が海外のような習慣ではなく、心付けのようなものだ。
どうすれば、お客さんが払いたくなるのかを考えた。

世間ではタクシードライバーは底辺の仕事とか、ガラ悪く、愛想がない。と言われいるので、丁寧な対応をするだけ、ワンメーターも長距離も同じ対応すると喜んもらえた。

乗車時は元気な挨拶
ハキハキとした受け答え
キビキビとした動作
を徹底した。

これが、ミナミの若い子と新地のママさんにうけた。
若い子は運転手から偉そうに言われていた。
ママさんは近いので嫌み言われていた。
日常的にやっている事で喜んでくれ、お釣りを頂けるようななった。
もっと丁寧にしようと運転にも気を使った。
挨拶もバリエーションを増やした。

若い子から「おっちゃん丁寧やな」ママさんから「安心できるわ」って言われるようになった。
今までどんな対応されていたのか?
愛想悪い運転手が多過ぎるんやな。

800円のメーターで3000円置いていくママさん。
720円のメーターで1500円置いていく若い子。
段々調子に乗っていった。


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