10月12日。アントニオ猪木さんが亡くなられて10日程経った。子供の頃、金曜日夜8時からのワールドプロレスリングを見て興奮していた。強い男に憧れていた。

大人になり独立開業時にビジネススクールに通っていた時に教わったのが、年末にアントニオ猪木さんにビンタをしてもらうイベントから学ぶ事やった。


交通費掛けて東京まで行ってビンタされる。皆口々にありがとうございますと言ってる。ビンタされるのにお金払って頭さげてる。普通に考えたらおかしな話しや。

このおかしな話しは社長としての在るべき姿であると教わった。
「見本 信頼 支援」が揃ってビジネスは成功する。見本がないと信頼も支援もない。1番大事なのは見本。
それをアントニオ猪木さんに当てはめると、
見本とはリング上でカッコいい強い男の象徴を見せている。
信頼とは負ける事が無い絶対的な強さで観客を魅了する。
支援とはファンになり何度も試合を見に来るようになる。
完全に虜になっているので、憧れの人からビンタされる事を幸せに思うようになる。

このファン心理を社員とお客さんに置き換えると、社員は自発的に会社の利益の為に仕事をする。お客さんは自社の営業マンのように広告宣伝をする。
殴っても感謝される人間関係(殴らんけどね)が出来るのが理想の組織やね〜



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