2日乗務して、まぐれかも知れないが成果が残せたので、やっていける自信がついた。
所長から、3日やれば大体の事が見えるので、それに応じた指導をするから、と言われたので3日目も時間いっぱい頑張ってみた。
営業時間、各々の営業場所での乗務組数の目標を決めた。
売上より、業務に慣れる事が先決なので、我流の考えを捨て、20年キャリアの先生の指導通りにやることにした。
側乗研修は6時からだったので、5時から営業すれば少しでも多くのお客様に乗ってもらえる。
元気に挨拶して、自分自身のテンションも上げよう。
とにかく乗務回数にこだわって営業した結果、思わぬ事が起き始めるた。
「チップ」だ。
初日は「今日が初日です」とお伝えして乗ってもらっていた。
降りる時に「頑張って」や「ありがとう」と言ってお釣りを受け取らない方が多かった。
私自身もタクシーの運転手は、愛想悪いなあとずっと思ってたので、誰であろうと丁寧に接客した。
とにかく丁寧に接客した結果かどうか分からないが、
「ありがとう」と言って、1000円置いて降りて行かれる。
若い女性程、その確率が高い。
結果、昼勤務の間は、チップで昼ご飯、おやつ、飲み物代は全て賄えた。
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