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人気ナンバーワンの専属は刺激的な毎日でした。
自宅迄お迎えに行ってから自宅に送るまで、ずっと一緒なわけです。
お客さん達は彼女と2人の時間になるのにお金を払っている。
私はお金をもらっている。
この差は大きい。

待機時間が2時間以上ある時は、他の送迎に行っていたが、ほぼ待機だった。
ご飯食べに行ったり、仮眠したり、ネットで調べものしたりと自由でした。

何よりの楽しみは、彼女がお客さんから貰ったケーキやデザート、地方のお土産をお裾分けしてもらう事だった。
どんだけ〜と言わんばかりのケーキはいつも頂いていた。
高級ホテルにお泊りの気の利くお客さんは、ルームサービスでお弁当を持してくれました。

接客する度に食べもんもらっても、彼女は食べません。
私の役割は食べた感想や食感を彼女に伝え、あたかも食べたように、お礼の日記を書いてました。
そんな感想を聞けば、お客さんはまた買ってくる。
それの繰り返しで私はブクブクと大きくなりました。